ずっとスタンディングデスクが欲しかった私と、学習机が欲しい娘。
あまり広くないウチでは、娘の学習机を買っても置く場所はありませんでした。
じゃあどうすればいいか。我が家の結論は昇降式デスクでした。
スタンディングデスクとは、昇降式デスクとは
スタンディングデスクは、立ったまま使えるデスクのこと。
通常のデスクはイスありき、座って丁度いい高さになっています。スタンディングデスクは立って丁度いい高さのデスクです。
昇降式デスクは高さを変えられるデスク。
学習机にはネジの位置で3段階くらい高さを変えられるものも多いですよね。昇降式デスクはその高さ変更の幅が広く、柔軟に変えられるデスクのことを言います。
スタンディングデスクの効果
立って仕事をするのって疲れそうですが、実際に疲れるのは足くらい。腰痛のほうがずっと苦痛です。座りっぱなしは寿命も縮めるなんて方向もあったりとか。
さらに、スタンディングデスクでは勉強の効率がアップしたり、集中力が上がるなんてデータもあります。
私も平日の日中はデスクワークなので基本的に座りっぱなしです。休憩として立ち上がってストレッチをする感じ。
でもよく考えると、立ったまま仕事して休憩時に座るほうが自然だなぁって思いませんか?
こちらの本でもスタンディングデスクが推奨されています。
従来のデスクとスタンディングデスクの中間|昇降式デスクの人気がジワジワと高まっている理由は?
先進的な会社(例えばGoogleとか)だと、タブレット型のPCで立ったまま打ち合わせを次々としていく・・・・・・なんてイメージが湧きますよね。
でも、いきなりスタンディングデスクを取り入れるのに抵抗を感じる人は多いはず。
「自分の仕事は座って落ち着いてなきゃできん!!!」という方もいらっしゃるかと。
そこで座り用の高さにも立ち用の高さにもなるデスク、昇降式デスクの人気が高まっているようです。
私が昇降式デスクを選んだワケ
「スタンディングデスクが欲しいなぁ」とずっと思っていたのですが・・・
買おうかと決断する直前で、小学1年の娘が「私も机が欲しい」と。
子ども部屋に娘用の学習机を買ってあげられればいいのですが、いかんせん子ども部屋は小さい!
既に2段ベッドで部屋の半分を占拠しているので、学習机を置くようなスペースはないんですな。
そこで、選んだのが昇降式デスク
これなら私が使うときはスタンディングデスクとして、娘が使うときは高さを下げて使うことができるな、と。
さらに2コ下の息子も使えるじゃないか。しかも高さを自由に変えられる。
娘も息子もスタンディングでも座学でもOKじゃないか、と。
IKEA(イケア)のSKARSTA(スカルスタ)を選んだ!
昇降式デスクを調べたところ、IKEAのスカルスタに辿り好きました。理由は次の3点。
- 安定感
- 広さ
- 値段
特に安定感は、他の商品と比較すると軍を抜いています。
抜群の安定感あり!タイピングでも書き物でも揺れない
文字を書いたりパソコンでタイピングをするなど、作業していてもほとんど揺れないです。
いろんな家具屋さんで試してみましたが、この安定感はスカルスタだけでした。
その分重量感はありますが、組み立てて設置してしまえば十分学習机として使えますね。
天板が広い
サイズは120 x 70 cm。結構広いです。
パソコン・本・ノート・タブレット・ペンを出しても、まだまだ余裕があります。
学習机としては十分すぎる広さですね。
まずまずお手頃な値段
IKEAの販売ページで24,990円。学習机に比べたらずっと安いです。
ニトリ・東京インテリア・島忠ホームズ等も行ってみましたが、昇降式デスクは大体3万円以上でした。しかもグラグラしていて安定感ゼロ。
調べた限りでは迷いようがなく、IKEAのスカルスタ一択でした。
IKEAスカルスタのスペック
長さ: 120 cm
幅: 70 cm
高さ(最小): 70 cm
高さ(最大): 120 cm
最大荷重: 50 kg
スタンディング状態と学習机の状態
左がスタンディングデスクの状態、右が座って使う学習机の状態。
足は疲れないの?スタンディングデスクの使用感
「立ったままだと足が疲れるんじゃないか」と疑問に思うかもしれませんが、「座るよりは疲れるが、別に気になるほどじゃない」というのが私の感想です。
「立ったまま」のイメージって学校の朝礼ですかね。
朝礼と違って、デスクに肘もおけますし足も適度に動かしているので、それほど疲れません。
なんなら、ステッパー踏みながら作業することもあります。
ちなみにステッパーを踏んでいても、デスクはほとんど揺れないです。この安定感!
注意ポイント
ハンドルを回すのは少々面倒ではあります。でも高さの微調整が効くので逆に良かったかな、と。
IKEA(イケア)のSKARSTA(スカルスタ)の組み立ては大変?
IEKAの家具は基本的に自分で組み立てる必要がありますね。120 x 70 cmの天板がありますが、大人1人でも組み立て可能でした。
メモ
- 組立時間:60分
- 人数:1人
- 必要な道具:ドライバー、トンカチ
天板よりも、足の部分が重いです。両方合わせて20kgくらい。この重さがデスクの安定感に繋がっているわけですなぁ。
余談。
下に丁度3段ボックスがいい感じで収まりました。立って使う場合は足元が気にならないので、収納スペースにもなりますなぁ。
IKEA(イケア)のSKARSTA(スカルスタ)はAmazon・楽天でも購入可能
IKEAの商品だからIKEAへ行かないと・・・・・・ということはありません。Amazonでも楽天でも売っています。
IKEAのほうが値段が安かったりはしますが、送料込みで考えるとトントンかな。ということで、ご贔屓のところでの購入を検討してみてください。
昇降式デスクまとめ
この記事もスタンディングしながら書きました。
- 作業効率アップ&腰痛ともオサラバなスタンディングデスク
- 子どもが欲しい学習机
のハイブリッドが実現できました。今シーズンのベスト・バイになりそうです。