「山里のかき氷 山猫」をご存知でしょうか。
私は知らなかったです、1ヶ月前までは。
勝浦での海水浴帰りに、娘の「かき氷食べたい」欲求に付き合い、山猫さんのかき氷を知りました。普段からワガママには付き合うのですが、今回は本当に娘がワガママで良かったと感じました。
結論:山猫のかき氷を一度は食べてみるべき。いや、一度と言わず何度も食べに行きたい
そんな山猫さんのかき氷をご紹介します。
娘の欲求に付き合い、かき氷屋さんを探す
娘はまるで5歳児のような思い付きで、このように言いました。
かき氷食べたい
それに呼応するように、息子が3歳児のような無邪気さで
かき氷食べたい
と言います。
こうなると、もう5歳児と3歳児のような頑固さで、食べるまでは満足しない。幼稚園児のごとく、感情を抑えようともせずに「かき氷食べたい」を連呼します。
そんな5歳の娘と3歳の息子のために、急遽探したかき氷が「山猫」さんでした。
場所・アクセス、営業日は不定?
営業場所は定まっていないようです。千葉県の夷隅郡大多喜町(いすみぐん おおたきまち)のどこかで出店しています。※出張する場合もあるようです。
2017年7月・8月は、大多喜ハーブガーデンにて営業していました。2017年9月からは日帰り温泉「滝見宛ごりやくの湯」で営業するようです。
平日は休み。食べてみたいと思った方は、まずは営業場所と営業日を確認することをオススメします。
場所・営業日の詳細は山猫さんのウェブページを確認してください。
とうもろこしや枝豆シロップ!!かき氷メニューは変わり種が豊富
かき氷のメニューは、イチゴやヨーグルトなどのポピュラーなものから、とうもろこし・枝豆・かぼちゃ・さつまいもなどの変わり種もあります。
店主さんは野菜ソムリエの資格を持っており、その資格・経験を生かして地元の野菜を利用したシロップの研究をしているとのこと。
残念ながら私が行った日は野菜系のメニューがありませんでした。
- ドラゴンフルーツよーぐると ¥800
- 紅ほっぺいちごみるく ¥700
- 抹茶みるく ¥600
野菜のシロップがないとはいえ、ドラゴンフルーツはかなりのレアもの。
もちろんこのドラゴンフルーツも千葉県産のもの。「フルーツファーム南房総」というところで生産しているようです。
これはね、もう食べるしかないでんですよ。
イチゴ大好きな娘は紅ほっぺいちごみるくを、ドラゴン好き?な息子はドラゴンフルーツよーぐるとを注文しました。
※私と妻は、両方からつまみ食いします。
お祭りのときの屋台のかき氷屋と違って、注文してもすぐには出てこないです。氷を削る前に、いろんな準備がある……んじゃないかと。
だいたい、一つのかき氷が出るのに3〜5分くらいかかっていたように思います。
会計すると番号札を渡してくれて、「10分くらいかかります」と言われました。そして10分待ちます。
これが山猫ののかき氷だ!
「XX番のお客さまー」と呼ばれ、かき氷を取りにいきます。
ドラゴンフルーツよーぐると
じゃん!
これがドラゴンフルーツのかき氷じゃい!
まずはその大きさにビビります。メロン一玉くらいはあるんじゃないかという大きさで、完全に器から溢れています。
はしっこから溶けて、垂れてくること必至です。こぼさないで食べれる人いるのかな?
正直に言うと写真なんか撮ってるヒマはないんですが、これがドラゴンフルーツです。
色は見ての通り。
味はというと……あんまりないです。ぼぼ無味。うすーい桃に近い感じでしょうか。色の毒毒しさに比べて、味の主張はないです。シロップの味はほとんどヨーグルトですね。
氷はサラサラしていて、口に入れるとフワッと溶けてなくなります。幸せになる食感。不思議なことに、スプーンですくった感触はしっかりしています。
うーん、かき氷ってこんなに美味しかったんだなぁ。
紅ほっぺいちごみるく(¥700)
こちらは娘のかき氷。
こちらも色が濃い。食べるとしっかりといちごの味と香りが感じられます。
写真をよく見るとわかるかと思いますが、氷が繊維のような形になっています。
かき氷の氷って、ジャリジャリで、いかにも氷削った感があるものなのですが。この氷は違う。舌触りがなめらかで、口どけがいい感じ。
美味しいですわ。幸せですわ。もっと食べたいですわ。
いやぁ、かき氷ってほんっとに美味しいんですね〜
ですね〜。
心残りは、とうもろこしや枝豆などの野菜シロップが食べられなかったこと。いつかは食べてみたい。イベントで近くにこないかなぁ。
前述しましたが、2017年9月からは大多喜町の「ごりやくの湯」で出店しています。営業日や出店場所は事前に調べてから行ってみてください。