Windowsには「Windows Live Writer」というブログエディター(投稿ソフト)があったのですが、2017年1月にサポートが終了しました。私も多少使っていたので、ちょっと残念・・・。
その後はブラウザの管理画面から投稿をしてして、ちょっと面倒に思うことが多くなりました。
そこで、ブログ投稿ソフトを探していたところ、ワードプレスのブログ更新ソフトがあることを知って使い始めています。ブラウザよりも早くて快適です。
備忘録も兼ねて、ワードプレス公式アプリのインストール方法と初期設定方法を書いておきます。
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Windows版ワードプレスの使う前の注意点
アプリをインストールする前にいくつか条件があります。
- WordPress.comのアカウントが必要
- プラグイン「JecPack」の有効化が必要
どちらも在って損はないですが、アカウントが無いとかJecPack入れてないと多少の手間がかかります。運営中のサイトにJecPackを入れると問題が起きる可能性も否定できません。
私はWordPress.comのアカウントは持っていて、JetPackはいくつかのサイトに新規に入れることになりました。今のところ問題が無いですが、一応注意点として。
インストーラーのダウンロード
まずはインストール先に行きます。
「Windows(7+)」というボタンを押すと、インストーラーのダウンロードが始まります。
「Windows(7+)」の表記は初めて見ました。Windows7以降のOSは対応している、という意味だと思いますが、はっきりしたことは分かりません。
私はWindows10ですが、ここまで問題なく動いています。参考まで。
インストール
特筆すべきことはないです。インストーラーの指示にしたがってインストールしてください。
基本的に設定をいじる必要はないです。
初期設定方法
ログイン
Windows版デスクトップアプリを起動すると、こんな画面が表示されます。
WordPress.comアカウントの
- Emailアドレス
- パスワード
を入力してください。
ログインするとこんな画面になります。
スマホ用のWordPressアプリと同じだいたい感じです。
サイトの追加方法
サイトを追加するのは、「参加サイト」タブから「サイトを追加」を選択します。
下記の画面が表示されるので、URLを入力して[いますぐ連携]をクリックです。
連携が終わると、サイトが追加されてアプリで編集できるようになります。10秒~1分程度待たされることがあるので、気長に連携が終わるのを待ってみてください。
Windows版ワードプレスを使ってみた感想
使ってみた感想です。
端的に言えば、使いやすいです。記事を投稿・修正する分には、これで十分だと感じました。
HTML形式の編集や、ショートカット操作・マークダウン形式の記述も、ブラウザと同じようにできます。記事の自動保存もしてくれます。
アプリならではの使い勝手もありますので、ブラウザとの比較で利点も難点をまとめておきます。
メリット(ブラウザ版との比較)
まずは良い点について。
- 圧倒的に早くて快適
- 複数サイトの管理が楽
- オフラインでも編集できる
特に早いのは大きなメリットです。ブラウザ上ではあり得ないような爽快な操作ができます。
デメリット(ブラウザ版との比較)
難点もあります。
- エディタが拡張できない
- エディタ用のCSSが反映されない
- JetPackの有効化が必要
エディタはWordPressの初期設定と同程度の機能しかありません。
いろいろと装飾を付けるのであれば、下書きはアプリ・仕上げをブラウザで、ということがよいかもしれません。
※HTMLエディタは使えるので、直接タグ打ちできれば編集上は問題ないですけどね。
まとめ:とりあえず使ってみてね
ブラウザ上での編集は何かとストレスが多いですが、アプリを使いはじめてかなりストレスが軽減しました。
無料で使えますので、WordPressを使っている人はぜひ検討してみてください。