幼稚園の願書受付が始まっています。「ママ友の間でも、幼稚園どうする?という会話が多くなった」と妻。
我が家の姫(3歳)は幼稚園に通っています。今の幼稚園に決めたのは「のびのび育って欲しい」という私と妻の方針に合致していたからでした。
しかし、改めて考える「のびのび」って何?
それは自ら学び成長するということでした。

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のびのびとは?
まずはのびのびの意味の引用。以下の2に当たりますね。なるほど、漢字だと伸び伸びです。
1 (伸び伸び)すくすく伸びるさま。
2 (伸び伸び)押さえられることもなく、ゆったりと落ち着きのあるさま。「―(と)仕事をする」「いなか来て―(と)した気分にひたる」
出典:コトバンク
https://kotobank.jp/word/伸び伸び-597197
子育てに置き換えると、
子供が押さえられることなく、ゆったりと落ち着きのある人になって欲しい
ということになります。
うん、だいたいそんな感じですが、「ゆったり落ち着きのある」は結果的にそうなるだけでしょう。ポイント「押さえられることなく」という点でしょうね。
教えるではなく学ぶ
カリキュラムがしっかりしていて、運動も読み書きも英語も出来るようになる。そういう方針の幼稚園もあると思います。4~6歳という幼稚園の時期は、どんどん吸収していくのでどんどん教えるのもいいでしょう。これも良い考え方だと思います。
ただ、私は教えてもらうよりも学んで欲しいと考えています。大きな違いは主体がどちらにあるか。先生に教えてもらう、ではなく、娘が自ら学んで欲しい、ということですね。
学ぶ環境を与える
自ら学ぶ、は難しいです。意欲が無く1日ボーッと過ごすよりも、1つでも多くのことを教えるほうが実利があるでしょう。「教える」は大人が主体なので、あとは教え方を考えるだけですね。「学ぶ」は子供が主体なので、子供任せであるとも言えます。
では大人が何を出来るかというと、学ぶ環境を与える、ということです。
例えば、絵本を読みたいと思ったときにすぐに手が届く場所に絵本があること。お絵かきしたいと思ったら、自分で準備~片付けまで出来るところにお絵かきセット置いておくこと。
そうした環境を整えることが大人の役目であると考えています。
のびのび育つ幼稚園の選択
「卒園までに○○が出来るようになる」というような園は我が家の方針とはちょっと違うかなぁ、と思いました。
何かが出来るようになることより、子供一人一人をちゃんと見てくれること。そして違いを受け入れてくれるところ。さらに自発的に何かをしたいと思い、それを実現できる場所。これが伸び伸び育つ幼稚園です。
そうした考えに最も近かったのが、今娘が通う幼稚園でした。今の幼稚園を選んで良かったと思います。
今日の結論!
子供が自分から学び成長する環境を与えことが私の役割。子供の成長を見守りたいと思います。
せーの!オォーーシッ!!!