2セット目から「これはヤバいぞ!」と感じていた。足に力が入らなくなってきている。ジャンプしても飛んでいる感覚が無くなる。いや、実際に飛べていないのだ。
数年前のこと、自分の体がふわっと浮き上がり、空中で余裕ができる時があった。どれだけジャンプしようが滞空時間が長かろうが頂点にいる時間は同じはずだが、上でボールを扱える時間がある。
この感覚があるときは自分の調子がいいときだ。
対して今の自分。調子も何も、体が動いていない。イメージとかけ離れている。 体も悲鳴をあげている。これが4年ぶりにするバレーだ。
4年ぶりにバレーをした
嬉しいことにこのブログを通じてバレーのお誘いを受けた。開設5ヶ月、お問い合わせフォームを設置してからいくつかのお問い合わせがきた。そんなお問い合わせの中で1番嬉しいお問い合わせだったのは言うまでもない。
そして何度かメールのやり取りをしたあとで、週末にバレーをすることになった。
とりあえず体を動かせれば、そんな考えで体育館へ向かった。
午前中2時間半、さらに夕方のバレーのお誘い
午前中はごく少人数だったので、マイペース。ちょっと体を動かす、という目的にはぴったりだった。
それでも久しぶり過ぎる運動はそれなりに体に堪える。数日後に必ず来るであろう筋肉痛の予感を感じる程度に疲れてはいた。
そんな中、夕方からあるバレーのお誘いも受けた。
久しぶりのバレー。やっぱり楽しいスポーツだ、ということを再認識した。もちろん、夕方のお誘いも受けることにした。
結果、体はガタガタに
午前中の2時間半はまったり。ネットも低かったのでそれほど力も入れずにやっていた。
しかし夕方のバレーはガチ。1.5時間みっちり。老体には応えた。(とは言っても、現役のプレイヤーにとっては1.5時間は短いと感じるのではないか。私の体力が無いだけ。)
練習のときから疲れて動けなくなっていることは感じていた。そしてゲームである。
上手くいかないのは実力だし、イメージ通りに出来ないのは自分が見えていないだけだ。これは体力が有り余っていたときの感想だ。
今は・・・
あきらかに体力が落ちている。2セットで体にガタがくるということは、大会なら使い物にならない。あぁ、これがブランクってやつか。。。
帰り道、体はガタガタだった。わずか6段の階段を下りるのに慎重になった。1段下りるたびに太ももに悲鳴をあげ、体を支えるのに必死だった。
子供とバレーをする体力と技術は持っていたいと思う
バレーを止めてから4年。土日のほとんどを家族と一緒に過ごしてきた。例外は仕事と妻の帰省時のみ。友達と遊びに行ったり飲みにいったりは一切しなかった。
今回バレーをすることにしたのは妻の同意を得られたから。バレーがしたい気持ちがあることを妻はずっと気に留めてくれていた。そしてこの機会に妻は笑顔で「バレーしてきなよ」と言ってくれた。ありがとう。
子供と過ごす時間は減るのは申し訳ないが、子供が大きくなって、もし「バレーがしたい」と言ったら一緒にバレーできるくらいの体力と技術は持っていたいと思う。