「姿勢が悪い!背筋ピンっとして!!」
娘が3歳になったくらいから、このセリフを何度言ってきたことか。。。
娘は4歳、まだ幼稚園児です。姿勢は小さいうちに意識させたほうがいいので、結構口うるさく言ってたかもしれません。
で、最近はというと、注意する頻度がかなり少なくなりました。
その理由がコレ。
MTG(エムティージー) Style Kids(スタイルキッズ)
購入したのは3ヶ月前。それからずっと使ってみまところ、だいぶ娘の姿勢が改善してきました。
- 子供の姿勢をよくしたい
- 食事中落ち着いてイスに座ってくれない
- 勉強を集中してやってくれない
という悩みをお持ちの方親御さんは、スタイルキッズを検討してみるといいかもしれませんよ。
子供の姿勢が悪いと何がダメ?
娘の姿勢が気になりだしたのは3歳くらいから。
イスに座るとすぐにダレーっとした姿勢になってしまうし、足もあっち向いたりこっち向いたり。落ち着きがありません。
私も姿勢は意識していないとすぐに崩れてしまうタチなので、娘の姿勢はどうしても気になってしまいます。
子供の姿勢の悩みって大別すると下記の2つだと思っています。
- 集中力、運動能力の低下
- 見た目の印象が悪い
集中力や運動能力の低下
姿勢の悪さは、集中力の低下や運動能力の低下に繋がります。呼吸が浅くなることや、骨が歪むことが原因ですね。
もっとも、私自身は勉強や運動についてはそれほどこだわっていません。もちろん出来た方がいいけど、環境的なところも大きいしなあ、といった感じ。
見た目の印象が悪い
何が悪いって、見た目の印象が悪い。私が注意する理由のほとんどはコレ。
いろいろと医学的な理由はあるにしろ、やっぱり見た目は重要。勉強できなくても、運動苦手でも姿勢は良くなって欲しい。
それは、自分が子供のしつけをできていない、育児の未熟さを感じているからなのかもしれません。
幼児期の教育(というとちょっと大げさな感じがしますが・・・)について、最近よく考えるようになりました。きっかけはこの本を読んだこと。
勉強できるようになって欲しい、とはあまり思っていないのですが、非認知能力は伸ばしてあげたいなぁ、と思っています。
非認知能力とは、表だって出てこない能力のこと。走るのが速いとかテストでいい点を取ることではなくて、思いやりとか最後までやりきる力とか、そういう類のものですね。
この非認知能力は幼児期教育が最重要。そして非認知能力の鍛えることが子供が幸せになる秘訣です。
では非認知能力を鍛えるにはどうするか、個人的には古臭い考えな気もしますが「しつけ」が重要なんですね。で、「しつけ」と言えば姿勢。ほかにもあるけど、姿勢は大事。
話を整理すると
幸せになるには非認知能力が重要
↓
非認知能力を鍛えるには「しつけ」
↓
「しつけ」といえば姿勢から
ということで、子供の姿勢を治したいという話でした。
娘の姿勢は良くなったのか??
まずはBefore・Afterからみてみましょう。こちら。
ビフォー
アフター
どうです?微妙???
多少姿勢がよくなったけど、劇的に背筋がピーーンッとなることはありませんでした。
まぁこんなものかと思っていましたが・・・。10分後も姿勢が崩れることはありませんでした。
「姿勢を矯正する」を目的に買うと、失敗するかもしれません。というのも、スタイルキッズに座りながらでも姿勢を崩そうと思えばできるからです。
やはり姿勢は、まず本人の意識が必要だと思っています。
姿勢を意識させることができた場合は、スタイルキッズはかなり有効だと感じました。正しい姿勢に促してくれるし、正しい姿勢でいることが楽になるからです。
ということで、スタイルキッズを使用するようになってからも、ときどき「姿勢が悪いよ」って注意したり、イスを押したり引いたりしてテーブルとの距離を調整してあげたりしています。
娘と息子で仲良くお勉強しています。最近はじめた、学研や公文のドリル。
使ってみて感じたこと
硬くない?冷たくない?
クッション性はそれほど無いですが、硬さは感じず痛くもありません。それほど冷たいというもの感じません。温度感覚は普通にイスに座るのと同じです。
背もたれの強度は?寄りかかったらバキって壊れない?
よっぽどの負荷をかけない限り、壊れることはないと思います。大人が意図的に力をかけない限り、問題ないです。
どんなイスでも使える?
普段座るようなイスなら使えると思います。床に置いても使えます。ただし、ソファーなどの沈み込むような場所だと、かえって座りにくいかもしれません。
子供は嫌がらない?
あくまでウチの子の場合ですが、最初は「いらない」って拒否しました。
でも、何度か座っているうちに違和感も無くなったようで、今では文句を言うことなく座っています。
実店舗・Amazon・楽天、どこで買う?最安値は?
実店舗なら実物を見れるし、実際の商品に座ってみることができるお店もあります。実際に私は実店舗で購入しまいたが、結果的には「通販で買えばよかったなぁ」と思っています。
理由は「実店舗より安いから」です。
値段の比較はこちら(2017年1月30日調べ)
公式ページ | 6,264円 |
Amazon | 6,264円 |
楽天市場 | 6,264円 |
「全部同じじゃん!」
ってそりゃそうですね。Amazonも楽天もメーカー公式のページなので。送料無料、保証期間なども同様でした。Amazonポイントが欲しい方はAmazonで、楽天ポイントが欲しいかたは楽天市場で。特にこだわりが無ければ公式ページで、という感じです。
まとめ:娘のその後
最近はひらがなやカタカナのドリルをやるようになって、イスに座る時間、つまりスタイルキッズを使っている時間が増えてきました。
息子は今のところ姿勢に問題ありませんが、買ってあげようかと検討中です。
あまり教育熱心とは言えない私ですが、文中にもでてきた「学力の経済学」という本を読んで考え方を改めているところです。
- 幼児期の教育はコストパフォーマンスが高いということ
- いわゆる学校の勉強などより、しつけをしっかりするほうが後々良い結果となること
- 親(大人)が手をかけた分だけ、子供の成長を促せること
ざっくりですが、こんなことを再確認しました。なかなか挑戦的なことが書いてある本ですが、経済学者らしい客観的なデータで、親があるべき姿を示してくれます。お子様がいるママ・パパにはぜひ読んでみて欲しい一冊です。
私は毎朝6:30~6:45を子供と一緒にドリルしたり絵本を読んだりすることにしました。これからますますスタイルキッズが活躍しそうです。