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わにゴコロ

昼休みに30分も寝るとか

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私の仕事はほぼ客先常駐なのだが、客先が変わるとルールも変わる。

今月からの執務室は電子機器の持ち込み禁止だ。スマホもタブレットも持ち込めない。kindle端末もダメ。セキュリティに厳しい今どきでは珍しくないことだ。

ちょっと問題なのは昼休み。今までは基本スマホでブログを書くか見てるか、twitterを見るか、kindleで電子書籍を読むか、だった。

さて、今月からはどうしよう。

ということで紙の本を読むのだ。

昼休みに寝るとかありえん

この記事を書くことになったのは、本日紙の本を忘れたから。スマホも無い、本も読めない昼休みなんて暇過ぎて寝てしまう…。

と思ってお弁当を食べたら執務室を出て、スマホを持ってお散歩に。まぁ、昼休み中ずーっとスマホ見てるのもどうかとは思うが、できるだけ時間は有意義に使いたいのだ。寝るとかありえん!

昼休みを15分残して執務室に帰ってきたのだか、半分のメンバーは外出、残り半分は執務室内で寝ていた。私が部屋を出る前から寝ていたから、計30分以上は寝ている。昼寝にしては長すぎやしないか。

寝るのは暇だから

睡眠不足で本当に眠い、というのはレアケースだ。みんなそれなりに寝ているはず。睡眠不足だとしても、昼寝は10分程度にしておいた方がよい。30分も寝ると、昼休み明け1時間はボーッとしてしまうぞ。

じゃあ何で寝るのか。

思うに、暇だからなんですよね。

12:00〜13:00まで、1時間もあるこの時間をどう使えばいいのか。お昼ご飯なんてせいぜい10分。外食する人は30分〜40分くらいかかる人もいると思うけど、お弁当を持ってきている人はねぇ。昼休みになってお弁当食べたら50分は時間が余るわけです。

昼休みまで仕事はしたくない、でも時間潰す手段がない = 寝る

この行動は自然だと思う。昼休みに寝るのは当然の行為。

本を読むとかさ

読書をしていると、日常的に読書をする人ってそんなにいないんだ、と気付く。もちろん、珍しいとまでは言わないけれど、スマホでゲームをしている人よりは少ない。

別に本を読むのが偉いとか言いたい訳じゃない。ただ、暇で寝るくらいなら本を読んだらどうだい?と思うのだ。どうせ寝るならトルストイの「戦争と平和」を1ページ読んでみたらいい。きっとその昼寝はもっと深く心地のよい眠りになるはずだ。

私が今読んでいる本。

井上ひさしさんのにほん語観察ノート。一編3〜4ページくらいの軽めのエッセイが詰まった本です。私は紙で読んでいるが、kindleでも読める。

ブログを書いていると「ネタ探し」に明け暮れることがあるけど、この本を読んでいると日常的な言葉をネタにして切り口を変えれば何でもネタになるんだなぁ、と感じる。ま、そこに深い洞察があるから読ませるわけてすが。

読みやすい分かりやすい言葉、というのもポイントで、本書を読んでいて「ん?」引っかかるところがほとんど無い。それでいて「あ!」という発見がある。

こんな文章が書けるようになりたいものである。

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