胴長短足、わにきちです。
テレビドラマを見ているときに足の短い俳優さんを発見。イケメン長身はみんなモデル体型、足も長いのだろうと思っていたら、そうでもない。
私も相当に胴長で短足なのだが、時に嘲笑されてきた。でも長くはならない。というわけで、短足のメリットについて考えてみた。

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バランスがよい
見た目のバランスではない。足が短いと重心が低くなるので、どっしりとして安定感があるのだ。相撲やレスリングなどのスポーツでは有利だろう。
キリンよりゾウのほうが安定感がある。
水の抵抗が少ない
水泳の理想体型は胴長短足だと言われている。それは水の抵抗が少なくなるから、理想は一本の棒。これに近いのが胴長短足。
小回りがきく
足が短いほうがちょこまかと動きまわれる。俊敏に方向転換が必要な競技は有利。サッカーやバスケなど。
トンネルしにくい
野球の話。ゴロを捌くときに足が短いほど股下を抜けていくことは少ないだろう。
ズボンの丈も短く経済的
スポーツばかりではない。
単純に使う布が少なくてよい。エコ。経済的。裾上げの切れ端の始末に困るならウエスにしちゃえばよい。
椅子に座った時に窮屈にならない
見落としがちな大きなメリット。イメージが湧かないなら、小学生用の椅子と机で勉強してみて欲しい。あと、堀ごたつとか足が長いと大変だろうと思う。
ネタになる
一般的に足が長いことは良いという風潮があるため、短いと馬鹿にされやすい。つまり、ネタになる。私は5年以上足が短いことでネタになってきた。ネタの多さは生きやすさでもあると思う。
マンチカン的かわいさ
マンチカンという猫は短足なのですが、この短足加減がかわいい。短足故にファッションモデルのような歩き方をするのが特徴。だから短足の方がファッションモデルに向いて…ないか。。
マンチカンは元気で陽気な性格らしいです。だから短足の人も元気で陽気に生きましょうよ。うん、それがいい。
太りにくい
これは想像。根拠が希薄。
相対的に胴が長くなることで総体積が多くなる、と考えている。さらに胃腸も大きくなる。代謝もよくなる。つまり太りにくい。
立位体前屈で有利
足が短いから爪先までの距離が短い。柔らかくなくても爪先に手が届く。運動能力のテストでは好成績になるはずだ。
トンネルしにくい
子供は股下をくぐりたがる。これはくぐるのが難しいからだ。ん?さっきも似たようなことを書いた。
内臓が発達している
真面目なはなし、胴が長く足が短い、つまり胴長短足は内臓が発達していると言われています。内臓が強いと健康的ですし、太りにくいです。
座ると身長もデカイと思われる
胴長短足だと座高が高くなります。座っていると他の人より背が高く見えます。なんとなく頼りになりそうだな、と思われる…かもしれない。
短足向きのファッションもある
腰パンとか7分丈とか、足が短く見えるファッションの代表。これ、むしろ短足のためのファッションじゃないですか?短足が強調されることで、よりここまでのメリットが浮き彫りになる…か?
短足は様々なメリットがある。裏返せば長足のデメリットだ。短足で生まれてきて良かった。もし長足だったらこんな記事書けない。誰も読まないようなこんな記事を。
顔がでかいというなやみもあります。→顔がでかいという悩みは、顔がでかいことをネタにするといい