プログラマーという仕事をして10年になりました。10年前から変わらずサクラエディタを使っています。
プログラマーには当たり前のように普及しているサクラエディタ。しかし一般には知られていないですので、今回ご紹介しておきましょう。作業効率が3倍にアップしますよ。

OpenClipartVectors / Pixabay
テキストエディターとは
テキストエディターとは、テキストファイルの編集ができるアプリケーションソフトのことです。
Windowsでは標準でメモ帳が付いています。え?まだメモ帳を使ってる?
メモ帳は最小限の機能しかありませんので、プログラマーが使うことは皆無です。プログラマーは高機能なテキストエディターを使ってプログラムを書いています。そして、高機能のテキストエディターを使うことは一般のWindowsユーザーでもメリットが沢山あるのです。ということでサクラエディタをオススメします。
サクラエディタのメリット
ざっと考えただけでも、このようなメリットがあります。
・キーワードに色が付く
・行数・桁数の表示
・タブ表示
・置換、一括置換
・各種プログラム言語に対応
・GREP(グレップ)機能
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キーワードに色が付く
メモ帳しか知らない人は、テキストエディターに表示される文字は一色(黒)だと思い込んでいませんか?
サクラエディタはキーワードに色を付けて表示することができます。
行数・桁数の表示
地味ですが、結構ありがたい機能。
メモ帳だと行数言われても分からないじゃないですか。上から数えるなんてことも…。サクラエディタなら最初から表示されているし1発で分かりますね。
タブ表示
何個もテキストファイルを開く場合に、バラバラに開かれるともう収集が付きません。サクラエディタで開いたテキストファイルは全てタブ表示され、1つのウインドウで開かれます。
ファイルを探す手間が無くなりますね。
置換、一括置換
各種プログラム言語に対応
こちらはプログラマー寄りのメリット。
ただし、ブログ書いている人やはhtmlをファイルを触る機会もありますよね。
メモ帳で開くよりも見た目の分かりやすさが100倍になりますよ、ホント。
GREP(グレップ)機能
GREP(グレップ)とは全検索機能のこと。
これもプログラマー寄りの機能ですが、知っていれば活用できます。
例えば100ファイルある議事録から「エディタ」というキーワードを探しだすときにどうします?イチイチ全部のファイルを開いて上から下まで目視で確認、とやり方をしているのはあまりにも無駄だし見落としもあるでしょう。
GREPすれば全ファイルからキーワードを見つけて一覧表示してくれます。これはサクラエディタらしい機能の1つですね。
今日の結論!
テキストエディターはサクラエディタがベスト。メモ帳とはオサラバしよう。