「週末どこ行く?」
我が家は休みのたびにどこかへ出かけていますが、悩みは「何処にお出かけをするか」ということ。あまり出費せずに子供たちがいっぱい遊べるところがいいですよね。毎回ディズニーランドやアンデルセン公園に行くわけにはいきませんから。
そんなときに我が家がよく行くところが『坂田ヶ池総合公園』。
吊り橋・大きな遊具と長〜い滑り台・水遊びができる池など、子供が遊べる場所がいっぱいです。
今回は坂田が池公園のご紹介です。
地図・アクセス
場所は千葉県成田市。印旛沼の北東に位置しています。
住所:千葉県成田市大竹1450番地
近くには『房総のむら』や『ドラムの里』『風土記の丘』などの観光施設も。同じ成田市でも、成田空港や成田山新勝寺は少し距離があり、クルマで30〜40分ほどかかります。
来園者の多くはクルマで来ています。駐車場は無料。148台分のスペースがあります。駐車場待ちとなっているところは見たことがありません。
電車の最寄りはJR成田線の下総松崎駅。駅からは1kmちょっと、徒歩15分くらいです。勾配のある道になるので、クルマをお持ちならクルマでの来場をオススメします。
施設
困ったときの『坂田が池公園』。これだけの施設があるから思いっきり楽しめます。
案内図の看板
面積は17ヘクタール以上!(内、池が5ヘクタール)。正直言って、1日あっても全部は回れません。何せ子供たちは滑り台と遊具(とお弁当)で大満足ですからね。
今回行けなかったところも含めてご紹介します。
ローラー滑り台
坂田が池公園のシンボル、ローラー滑り台。長さは何と78m!!
長すぎて全体像が写せない。。。これだけの長さだから登るのはさぞかし大変だと思うかもしれません。
はい、その通りです。滑り台を楽しむために、この山道を登っていかなければなりません。
結構な勾配がありますが、子供たちはヒョイヒョイと登っていきます。どんだけ滑り台楽しみなんだよ。。。親御さんも体に鞭打って登りましょう。
2歳の息子は普段はすぐ「だっこー」となるのに、滑り台のために長い山道を何度も登っていました。これなら夜ぐっすり眠れるね。
吊り橋
もう1つのシンボル、吊り橋。『龍の道』という名前が付いています。ローラー滑り台やキャンプ場のスペースと、遊具のあるスペースを繋いでいます。
歩くとしっかりと揺れを感じます。高所恐怖症の人は不安を感じるかもしれませんが、上からの眺めは気持ちいいですよ。
芝生
なだらかな傾斜になっている広い芝生です。
ビニールシートやポップアップテントを広げている家族がたくさんいます。ボール遊びをしている子供たちも。お弁当を食べるのもココで。直射日光を遮るものがないので、日よけは必須。熱中症には注意しましょう。
春は桜が咲くのでお花見にもオススメのスポットです。
キャンプ場
テントサイトが28箇所と、炊事場があります。
もちろんバーベキューOK。この日もたくさんのテントを張っていました。家族連れが多い、という印象。
キャンプ場を使用するには事前予約が必要です。テントサイトの使用時間は9:00〜16:00、または16:00〜翌日9:00。大人200円、小中学生100円です。備え付けのかまどテーブルセットの利用料は610円。コインシャワーも一回100円で使用できます。
申し込みは以下まで。
坂田ヶ池総合公園管理事務所
TEL 0476-29-1161
遊具
大きな遊具のあるスペース。ちょっとしたアスレチックです。小学生高学年には物足りないかもしれないけど、2〜8歳くらいまでなら楽しめる遊具が揃っています。
こちらは遊具の1つ。
1番人気はターザンロープですかね。子供たちに人気で、多い時で5〜6人並んでいました。ウチの子供も3回くらい遊んだかな。
水遊び場
ちょっとした水遊びもできるところが坂田が池公園の良いところ。暑い夏、子供たちは水遊びさせて疲れてもらおう、と。
こちら水の湧き出るところ。
写真をよく見てもらうと分かりますが、『龍の泉』という名前が付いています。水の湧き出る岩の形が龍の頭に似ており、水は流れていく様は龍の胴体・尻尾というところでしょうか。
釣り
坂田が池では釣りも楽しめます。
写真奥が釣りのできるエリアです。バス釣りが出来るそうですが、制限事項もいくつか。
釣りのできるエリアが決まっている
投げ釣りは禁止
外来魚以外の釣った魚は放流する
湿性植物園・野鳥観察所
こちらは行ったことが無いのですが、湿性植物園が2つ、野鳥観察ができる施設が1つあります。子供たちが大きくなったら一緒に行ってみたいです。
龍が多いね
お気付きの方もいると思いますが、やたらと龍が出てきますね。
龍の道(吊り橋)
龍の泉(水遊び場)
龍の形の遊具
これは、印旛沼周辺のこの地区に伝わる『龍神降雨伝説』に由来しています。これに関してはコチラの記事をご覧ください。
【印西】龍のオブジェの謎を追う/印西の歴史に触れるシリーズ第3弾
ローラー滑り台を体験!
78mのローラー滑り台、実際に滑ってきましたので写真を中心にご覧ください。
こちら入り口。
写真はここまで。撮ってる余裕が無かったです。この後は実際に坂田が池公園へ行ってお楽しみください。
ちなみに、ローラーなので終始お尻がガタガタします。滑り終わる頃にはお尻が痛い。なんてことにならないよつに1人用のヒップソリを敷いてすべりましょう。
まとめ
坂田が池公園はホントに何度行っても楽しめる公園です。「お弁当持ってどこか行こうか」という時に必ず選択肢に入ります。無料の公園×お弁当は子育て家族に優しい選択肢。
この印旛沼周辺の地区は公園が多いからいいですね。印西市にも魅力的な公園がいっぱいです!
今度はママ友パパ友でバーベキューやキャンプしたいなっ!
◼︎◼︎◼︎ 追記 ◼︎◼︎◼︎
子供たちが大きくなってきたので、水筒だけでは飲み物が足りなくなってきました。この手の大型のジャグが欲しくなりますね。