先日ブルーベリーの苗を買いました。我が家では庭にプランターを置いて野菜や果物を育てていまして、そこにブルーベリーが加わることに。
帰りブルーベリーの苗を買うまでの経緯と調べたことを記事にして残しておきます。同じくブルーベリーを育ててみたい方の参考になれば幸いです。
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子供がブルーベリー好き
ブルーベリーを育てることにしたのは、子供がブルーベリー好きだから。ぶどうみたいに皮をむく必要もないし、甘くて酸味も強くないから好きなんでしょう。放っておくと際限なく食べてしまいます。
以前ブルーベリー狩りに行ったことがあって、楽しそうに小さな実を取っていました。これが家で採れたらいいのになぁ、じゃあ育ててみよう、と。
本当は種から育てようと、ブルーベリーの実から種を採取したんですね。しかし、何日待っても芽は出てこず。。。
種から再チャレンジしてもよいのですが、
- スーパーのブルーベリーは芽が出ないかもしれない
- 種から育てると、実を収穫できるのが3〜4年後
ということで苗を買うことにしました。できれば次の夏に収穫したいし、種から育てるのは自分で収穫したブルーベリーでもできますからね。
苗を買うときに悩んだこと
苗を買うにあたって、ブルーベリーの育て方を調べてみました。いろんな系統と品種があって特徴も様々・・・。何を買うか結構悩みました。
具体的に2点。
- どの系統・品種を買うか
- ホームセンターか通販、どちらで買うか
どの系統・品種を買う?
買う前にブルーベリーについて調べてみると、たくさんの種類があることが分かりました。しょうし
ブルーベリーには主に次の系統があります。
- ラビットアイ系
- ハイブッシュ系
- サザンハイブッシュ系
他にもありますが、よく食べているもの、よく育てられているものは上記の3系統です。それぞれに特徴があります。
さらに、系統毎に品種がたくさんあって、調べるほどに悩む。。。
あれこれと検討した結果、ラビットアイ系の
- ティフブルー
- ホームベル
- ウッタード
を購入することにしました。
ラビットアイ系は暑さに強く育てやすくとのことで、初心者向きとのことでした。さて、しっかり結実してくれるかな。
ホームセンターか通販か
ブルーベリーの苗はホームセンターで手に入ります。ただし、そこに売ってある品種しか買えません(当たり前)。Amazonや楽天などのネット通販ならば、選べる品種の幅は大きいです。
悩んだあげくに、結局近所のホームセンターで購入。理由は
- 実際にモノを見て決められる
- 近所で育てている苗なので、気候上問題ないはず
といったところ。特に気候面の心配は大きかったので、通販のモノはためらいました。もし温室育ちの苗を送られても、ウチには温室はありませんからね。
ついでに植木鉢も一緒に購入。
四角い植木鉢、ちょっとオシャレに見えませんか??
ブルーベリーの枝の剪定の仕方
剪定はしなくても実はなりますが、育てる枝を選ぶことで大きくて甘い実がなります。もちろん美味しいブルーベリーを育てたいので、さっそく剪定作業をすることにしました。
枝は重ならないように
切り落とす枝は、内側に伸びている枝です。内側に伸びると他の枝と重なり、日光を遮ってしまったり、花が咲きにくくなるからです。
とはいえ、元気に伸びている枝を切るのは勇気がいります。どうしても「もったいない」という感情が生まれます。
心を鬼にして、思い切って切りましょう。
花芽は3〜4個を目安に
長く伸びた枝には、花芽がたくさん付いています。最終的に実がなる数を調整するために、花芽も切ってしまいます。
これを
このくらいに。
1つの苗につき200程度の実がなるように剪定するのが目安となるそうです。とはいえ最初はどれくらい実がなるのか分からないので、3つ4つ残してバッサリいってみました。
春になると切ったところから新芽が出てくるので、「もったいない」感情で残すのは最低限にしました。
剪定した枝で挿し木に
剪定後のビフォー(左)・アフター(右)です。
どうです?だいぶスッキリしましたよね?だいぶ頑張ったつもりです。
でも、もったいない精神は発揮して、剪定した枝は挿し木して根っこが出るか試してみることにしました。
夏に実がなるかな?
もともとは子供に楽しんでもらいたいと思い、育てることにしたブルーベリー。子供たちが、
- 自分の庭で
- 自分の手で
- 採りたての
ブルーベリーを食べて「美味しい!」と言う日が楽しみです。
そのために、しっかり世話をして育てていきたいと思います。