週末に実家に帰るのか問題、妻と議論しました。
週末に妻がどうしても外せない用事があり、私と二人の子供と過ごすことになります。妻は、普段仕事でほとんど子供の面倒を見ていない私に不安を感じていたのです。
帰ると決めてなかったの?
妻「で、週末実家帰るの?」
私「帰らない」
妻「何で?」
私「面倒くさいから」
今更その質問?ってな感じです。あ、今改めて聞くってことは、まだ決まってなかったのか。じゃあ行かないことにしよう、面倒くさいし。クルマで数時間かけて帰ることも、親と話すことも面倒なんですよねぇ。
大変さがあるのは変わりないのだか…
妻「大変だよ、子供二人見るの」
私「クルマで帰るのも、親の相手するのも大変だけど」
妻「子供二人見ながらゴハン作れるの?買い物もお風呂もあるし」
私「それを私がやる前提で用事に行くんじゃないの?」
子供二人の面倒を見るのは大変なことは分かっています。ただ、クルマで帰るのも大変なんです。あとは程度の問題で、そりゃやってみなけりゃ分からないわけですので、考えるだけ無駄。
そもそも大変なことを分かっていて妻は用事に行くわけだから、それは承知した上での話だと思ったのだけれど。
妻が安心する、というメリット
妻「実家に帰ればお母さんも孫に会えるし」
私「はぁ…」
妻「私も安心するし」
私「!!!!!!」
膝を打ちました。なるほど、その考えはなかった。実家に帰れば妻が安心するわけですね。ジジババもいるし。何よりジジババは私という息子を育てた実績があるわけですし。実績に勝るものなし(←予備校のコピーみたい)。
ということで、帰ることに決めました。
私「じゃ、帰る」
妻「!!!(怒)」
言い方、というのがあるらしい
妻「言い方ムカつく!」
私「?」
妻「じゃあ行く、っていう言い方。それじゃ私が無理矢理行かせるみたいじゃん」
思わぬところに地雷が仕掛けてあるものです。慎重さを無くすとすぐに地雷を踏んでしまいます。会話と言うのは難しい。
ここでは実家に帰るという話題から、言葉の使い方に話がシフトしたんですね。ここで必要なのは妻のことも子供のことも親のことも考えての結論だよ、ということを伝える。かつ、自分で決断したんだということを含ませること。
「親に孫の顔を見せることもできるし、子供たちも喜ぶし、君も安心するだろうから、実家に行くことにするよ」
はい、これが正解でした。一件落着。
まとめ
こんな風に我が家は楽しく暮らしています。