冬は乾燥していて苦手なジミーです。薬を切らすと肌がパリパリになってワニの肌みたいになるとかなんとか。
印旛沼のほとりにある双子公園にはナウマン象がいるのをご存知ですか?このナウマン象もパリパリになってます。乾燥してるからねぇ。。。
場所・アクセス
印旛沼は北印旛沼と西印旛沼の2つあります。双子公園は西印旛沼の北東に位置しています。
住所:千葉県印西市山田干拓
最寄駅は北総線の印旛日本医大。最寄とはいえ歩くと50分近くかかります。駐車場がありますので、車で行くことをおすすめします。駐車場は無料です。
と、電車と車のアクセスを書きましたが、双子公園はサイクリングロードの休憩所なんです。別名を「印旛沼自転車道山田休憩所」と言います。
公園内には、印旛沼自転車道の沿線案内図があります。
車での来園も良いですが、印旛沼のサイクリング途中で寄るのが王道ですね。
※私は車で行きました(笑
田園風景と印旛沼
双子公園はサイクリングロードの休憩所、ちょっとした丘の上にあずまやがあるだけです。遊具はありません。
丘の上に登ると、周辺の田んぼと印旛沼が目の前に広がります。12月なので殺風景ですが、夏〜秋はきれいな田園風景になるのかも。
丘の上からの印旛沼
まさに休憩所、のんびりしたところです。
象の肌みたいな像だぞう
こちらが、ゾウさんです。
ところどころがヒビ割れて、痛そう痒そう崩れ落ちそうな印象です。長いことこの場所でくらしていたのでしょう。
雪の日も
暑い日も
ずっとこの場所で親子の愛を育んできたのです。ヒビ割れはゾウさんの過ごした時間を表しているのです。
すみません、ちょっと遊んでみました。
現代に戻ります。タイムトラベル〜
痛そうでかわいそうなので、ちょっとだけビューティーにしてあげましょう。
どう?美肌になった??
なぜナウマン象の像があるの?
ちょっと真面目な話を。
なぜ双子公園にナウマン象の像があるのでしょうか。
それは「ナウマン象の化石が見つかった場所」だからだそうです。
1966年(昭和41年)に印旛沼の水路工事中に見つかったナウマン象の化石。それは約3万年前のもので、頭・胸・足が揃った化石は当時初めてのことだったそうです。
体長は3.4m、高さは2.17mとのこと。双子公園の像は、そのサイズに合わせて作られているのですね。
厳密には双子公園が発掘場所ではありません。双子公園からサイクリングロードを少し北に行った地点が発掘地とのこと。この場所には「ナウマン象発掘地点」というプレートがあるので探してみてください。
あ、退屈でしたか?
ゾウさんが去っていきました。
決して面白い公園でも子供が遊べる公園でもありませんが、機会があれば双子公園に寄ってみてください。たまにはこんな公園で時間を過ごすのもいいよね。
双子公園 詳細情報
住所:千葉県印西市山田干拓
アクセス:北総線 印旛日本医大駅から車で10分
駐車場:あり(無料)
トイレ:あり
近くにはこんな公園もあります→印西・千葉ニュータウンの公園