オーディオブックを使い始めて半年。通勤中は常に聞いていますし、皿洗いとか洗濯物をたたむときも聞いています。寝る直前まで聞いています、というか寝ている間も再生しっぱなしです。
さすがに会話中に聞いていると相手の期限が悪くなりますが、BGMのように流しているが習慣になっています。
そんなオーディオブックですが、
聴き放題が少ない
という問題があります。
実際少ないと感じていますが、それ以上にメリットがあるので、それについて。
見出し
とにかく「ながら聴き」ができるのが抜群に良い!!
オーディオブックというのは名前のとおり、耳で聞く本です。受験勉強のときに英単語の教材にCDが付いていましたが、そんな感じですね。
今はスマホでダウンロードできるので、10年前より気軽に聞けるようになりましたね。
オーディオブックの良いところを挙げてみます。
- 聴くだけなので、読むよりハードルが低い
- ながら聴きができる
- 倍速再生ができる
とくに「ながら聴きができる」というメリットは大きくて、移動しながらでも掃除しながらでも聴けます。通勤とか家事など、あまり充実感を感じない作業でも本が読める(聴ける)っていうのは嬉しいですね。
子どもでも入りやすいハードルの低さも利点です。物語もあるので、子どもに聞かせたりしています。
満員電車でも読めちゃう
本を開くのが難しいほどの満員電車、当然本を読むことはできません。スマホで電子書籍を読むものしかり。
これ、オーディオブックなら読めちゃうんです。スゴイです。耳さえ自由なら本が読めるんです。
満員電車で無理やり本や新聞を読むスペースを確保する人がいますが、迷惑ですよね。自分もそこまでやるのは気が引けます。
オーディオブックなら四方から体を潰されても本が読める、これってなかなかの幸せなんだよなぁ。
難しい本でも読めちゃう
紙の本で挫折した本がいくつかありまして。これがオーディオブックで完読できてしまいました。
- 影響力の武器
- 統計学が最強の学問である
- LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
など。
これらの本はベストセラーだし評価も高いんですが、なにせ分量が多いです。一回気分が落ちると、二度と本を開かずに本棚の飾りになります。でも、心の片隅で「読まなきゃなぁ」と思っている。
こういう方はオーディオブックを試してみると良いかと思います。
私はオーディオブックで完読しました。完読しただけでなく、何回も繰り返し聴くようになりました。そう、やはり内容はGOODなのです。
ダラダラ聴いてしまうのが一番のデメリットかな
逆にオーディオブックのデメリット、イマイチなところです。
- 本の数が少ない
- 全体を把握しにくい(速読できない)
- 安く手に入らない
オーディオブックは数も少なくて、紙の本に比べると圧倒的に少ないです(当たり前ですね)。あと、紙の本だと中古で安く手に入ったり図書館で無料で借りたりできますが、オーディオブックはほとんど安くなりません。
一番の問題は、絶えずダラダラと聴いてしまうことでしょうか。仕事から帰ってきてもイヤホンしたままで、オーディオブックを止める機会を失っています。家族に呆れられないようにしないと。
紙の本との最大の違いは「ながら聴き」
本を読むには本に集中する必要があって、運動しながら・家事をしながら読むことはできません。その点、オーディオブックは「ながら聴き」ができます。
前述しましたが、「ながら聴き」はオーディオブックの最大のメリットだと感じています。
ほとんど副産物ですが、オーディオブックを聴くためにウォーキングをはじめました。健康的だし本を楽しめるし、一石二鳥ですな。
オーディオブックは「audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー) 」一択
オーディオブックサービスはAmazonが提供する「Audible(オーディブル)」もありますが、2018年9月現在は「audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー) ※旧FeBe」一択です。
オーディブルは月額1,500円で聴き放題のサービスですが、本の数が少なく聴きたい本もわずかしかありません。
オーディオブックドットジェイピーは商品数も充実しています。ベストセラーの「嫌われる勇気 」や、芸人で芥川賞作家 又吉直樹さんの「火花
」、さらに「 おおかみと七ひきのこやぎ
」などの子ども向けの童話もあります。
聴き放題サービスもあります。
初回30日間は無料で聴くことができます。
一度やってみると、「あー、こんなに耳を無駄にしていたんだなぁ」と思いますし、通勤や家事が楽しくなりますよ。気になる方はぜひ試してみてください。