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吉高の大桜が見頃でした2016.4.9

投稿日:

千葉県印西市の2大桜スポット、小林牧場と吉高の大桜。今回は吉高の大桜を見に行ってきました。

市外・県外からも多くのお客さんが訪れる吉高の大桜。印西市の天然記念物にも指定されています。千葉県を、いえ日本を代表する一本桜と言っていいでしょう。トリップアドバイザーの日本の大桜・一本桜20選にも選ばれていますし。

ということで、吉高の大桜のご紹介です。

場所・アクセス

住所:千葉県印西市吉高930

北総線印旛日本医大駅が最寄りですが、徒歩では3.3km、40分ほどかかります。

車の場合は印旛中央公園の駐車場に停めます。ここから徒歩で向かいます。

印旛中央公園から徒歩15分、散歩気分で行こう

車は印旛中央公園の駐車場に停めます。が、ここから大桜までは徒歩15分ほど。小さな子供連れなら20分はかかります。

我が娘・息子もそんなに歩くはずもなく…。工程のほとんどを抱っことおんぶで向かいました。娘は「遠いねぇ」なんて言いますが。。。

抱っこされてるだけじゃないかい!

なんて楽しくツッコミを入れながら歩いていきます。

吉高の大桜まつり

この日は「吉高の大桜まつり」の日でした。印西市の観光協会を中心に、お餅や焼き鳥・お煎餅などが売られています。


私たちが通る時にはちょうどお餅つきをしていました。娘と息子もしっかりお餅をつかせてもらいました。タイミングばっちり!

案内板を頼りに

歩く道程には案内板が立っています。
最盛期だったので他の観光客に付いていけば迷わず着きますが、人がいない時間や時期は、この案内板を頼りに進んでみてください。

これが吉高の大桜じゃい!

説明不要。圧巻の大桜をご覧ください。(写真の質はご勘弁ください)




吉高の大桜は樹齢300年〜400年と言われています。その大きさは厳かな雰囲気すら醸し出しており、一本桜として守られてきたエピソードにもなっています。

かつては子どもたちが木登りを楽しむ遊び場であり、農作業のあい間に涼をとる木陰でした。また、第二次世界大戦中には、極度な物資不足からこの桜を伐採して燃料にすることが決まっていました。

しかし、余りに大きな木であったため、切るための道具がなく、伐採をまぬがれたというエピソードが伝わっています。

引用:吉高の大桜を守る会のパンフレット

大桜の見頃は短く、2〜3日でパッと咲いてパッと散って葉桜となります。今年(2016年)はたまたま土日に最盛期を迎えるという幸運でした。

峠の茶屋で一休み

大桜の少し先には「峠の茶屋」というお茶屋さんがあります。圧巻の大桜を見た後はここで一休みすることにしましょう。



毎年竹の子ごはんを頂いています。


この竹の子は大桜周辺で取れた竹の子だということ。普段は炊き込みご飯をあまり食べない娘も、この竹の子ごはんはもりもり食べていました。

峠の茶屋は3月下旬からゴールデンウィークまでの季節限定で営業しています。

大根鑑賞・収穫体験なども

吉高の大桜の周りは畑が広がっています。長ネギ・かぶ・大根などを育てていました。また、ところどころにチューリップが植えられています。

大根の畑では収穫体験もできます。一回100円、自分で選んだ一本を持って帰ることができます。

そして、道端にはこんな大根たちが。


ちょっと笑顔になる大根たちでした。

まとめ:毎年見に行きたくなる大桜

印西市に住む前は全く聞いたことの無い桜スポットだった、吉高の大桜。住み始めてからは毎年見に行きたい桜になりました。

ん?知名度低くないかい?

ということで吉高の大桜、知らなかった方はぜひとも足を運んでみてください。その大きさと厳かな佇まいに圧倒されるはずです。

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