わにゴコロ

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【バレーボール】スターティングオーダーでチーム力を上げよう/フロントオーダーとバックオーダー

calendar 2016-01-22

【バレーボール】スターティングオーダーでチーム力を上げよう/フロントオーダーとバックオーダー

高校の時はウイングスパイカーでした、わにきちです。(社会人になってからはチーム事情によるけど、やっぱりWSが多い)

バレーボールは試合を始める前に「オーダー表」というものを提出します。スターティングメンバーとそのメンバーのポジションを宣言するものです。

さて、この「オーダー」を決める際に

  • フロントオーダー
  • バックオーダー

という2つの考え方を意識していますでしょうか。

プレイヤーも監督も知らないことが多い。テレビでもあまり触れられることが無いため浸透していません。

フロントオーダーとバックオーダーの概念について、そしてその特徴を説明しましょう。もしかしたら明日から試合で勝てるようになるかもしれませんよ。

フロントオーダーとは?
バックオーダーとは?

オーダーの話をする前に、ポジションの話をしておきましょう。ここでいうポジションとはレフト・センター・ライト(セッター)のことです。

なお、WSやMBはポジションでは無く、「役割」というのが私の解釈です。セッターも役割ですが、セッター=ライトのポジションと考えている人が多いため、()書きでセッターを記載します。

フロントオーダー

フロントオーダーとは、前衛にレフト・センター・ライト(セッター)と並ぶオーダーのことです。

バックオーダー

バックオーダーとは、後衛にレフト・センター・ライト(セッター)と並ぶオーダーのことです。

フロントオーダーとバックオーダーの違い

前衛の並びと後衛の並びが違うことで、バレーがどうかわるのでしょうか。今までフロントオーダー・バックオーダーという概念を知らなかった人はこう思ったでしょう。

だから何?どう違うの?

端的に言うと、バックオーダー方が有利、ということです。

フロントオーダーとバックオーダーでのローテーション6パターンを図示します。

(図、準備中)

黄色で塗りつぶしたのは、レフトとライト(セッター除く)の位置が逆になっているローテーションです。フロントオーダーは2回、バックオーダーは1回。これが何を示すか。

フロントオーダーはスイッチが多い

レフトとライトの位置が逆になるローテーションは、ラリー開始後のポジション位置の変更(スイッチ)が多くなります。スイッチが多いことの欠点は、レセプションのときに得意な位置で攻撃しにくい、ということです。

通常、レフトポジションはレフトからの攻撃、ライトポジションはライトからの攻撃を得意とします。

しかしレセプションの場合に参加する場合は、物理的な移動量が多くなり、スイッチしてからの攻撃は難しくなります。

バックオーダーの方が利点が多い

スイッチ回数が少ないバックオーダーの方が優れているのことは一目瞭然でしょう。

また、セッターの移動量も増える、という点もフロントオーダーの欠点なのですが、ここでは言及するに留めておきます。

なぜ初心者はフロントオーダーを採用するのか

フロントオーダーよりもバックオーダーの方が利点が多いのにバックオーダーが採用されるのは何故でしょうか。

初心者はフロントオーダー
トップレベルはバックオーダーが多い

学校の体育や部活など、初めてバレーボールをするときはフロントオーダーで教えることが多いです。私も高校の部活でバレーボールを始めましたが、フロントオーダーで教えられました。フロントオーダーとバックオーダーという概念を知ったのは卒業後…。

トップレベルではバックオーダーを採用しているチームが圧倒的に多いです。もちろん、フロントオーダーより利点が多いから。フロントオーダーを用いるときは、戦略的な意図があるケースしかありません。

バックオーダーが採用されない理由(仮説)

上述したように、バックオーダーの方がメリットが多い、というのが戦術的な観点で見たときの常識です。しかし初心者ちはフロントオーダーで教えることが多いのはなぜか。それは、

  1. 教えやすい
  2. バックオーダーを知らない

だと考えています。

1.教えやすい

バレーボールのルールの特徴はローテーションとポジションです(6人制に限る)。この難しいローテーションとポジションを教えるためにはフロントオーダーの方が教える人の都合が良かったのではないかと考えています。

「前衛はレフト・センター・ライトって並んで。後衛はその対角ね」こんな風にスターティングオーダーを決めたのではないか、と。

しかし、前衛と後衛の言葉を入れ替えるだけどで、バックオーダーになります。後衛からポジションを決めるだけで解決することです。もし「分かりやすい」からとフロントオーダーで教えているのなら、それは教える側の都合を押し付けているだけでしょう。

2.バックオーダーを知らない

そもそもバックオーダーを知らない、またはバックオーダーの利点を理解していない、ということが最大の理由だと考えています。

バレー経験者でも「前衛にレフト・センター・ライトと並ぶというルール」と誤解?勘違い?している人がいます。指導者にはさすがにいないかと思いますが…。

もし知らなかった、という理由でフロントオーダーをしているのであれば、この記事を読んだ後はバックオーダーを採用してみましょう。

烏野高校バレー部もバックオーダー

それではハイキュー!!の話を。

烏野高校バレー部は最初の2試合はフロントオーダーを採用していましたが、以降はバックオーダーを採用しています。

強豪校にはやはりバックオーダーが多いのです。

バックオーダーを採用すれば、今まで勝てなかった相手にも勝てるようになるかもしれませんよ!

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