わにゴコロ

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社会人バレーボールサークルの戦術論

calendar 2016-05-10

社会人バレーサークルの戦術論を。

社会人で趣味のレベルでバレーしている、初級〜中級チーム。基本的には「楽しむこと」が目的なのですが、当然「勝ちたい」という気持ちもあります。というか、「勝つ」と「楽しい」は密接に関係がありますよね。

トップレベルの戦術論・学生段階の育成論はよく語られています。トップレベルだと基本プレーができることは前提として語られますし、学生だと成長を見越して育成論を語ります。

しかし、社会人バレーサークルはあまり戦術を語らない。語るのは精神論と根性論ばかり。「声を出す」「気合を入れる」「足を動かす」。

ということで、底辺のバレーボーラーである私が、底辺のバレーボールチームの戦術論を語ります。

サーブレシーブは返らない

試合に負けた原因を聞くと半分以上はこう答えます。

サーブレシーブが返らなかった

日本のバレーは長らくAカットをすれば全てが上手くいく、という考えに囚われていました。Aカット幻想はトップカテゴリーから底辺のバレーチームまで深く浸透し、今でもこの考えは幅を利かせています。

しかし、サーブレシーブに原因を求めても、勝率が上がることはないでしょう。なぜなら、サーブレシーブはすぐに上達するようなスキルでは無いから。

前回の試合でサーブレシーブがダメだったとして、3ヶ月後の次の試合で劇的にレシーブが良くなることはありません。次もダメダメである可能性が高いです。

ならばどうするか。

サーブレシーブはAカットが返らないことを前提として戦術を組み立てるべき。私はそう考えています。

初〜中級チームの戦術論

サーブレシーブが得意な3人でレセプションする

そもそも、5人W型のフォーメーションにする必要がない。W型のメリットは1人1人の担当するエリアが小さくなること。ですが、人と人との間が多くなり、かえって難易度が高くなります。

なので、3人がベスト。守備範囲に不安があるなら4人まで。これ以上のレシーバーは不要です。

ハイセット(2段トス)で点を取れる人をサイドに

レシーブはセッターに返らない、返ってもクイックは難しいのであれば、攻撃はサイドに偏ります。

それなのに「慎重が高いから」という理由だけでアタックが得意な戦術をミドルに置いていませんか?

基本はハイセット(2段トス)からのアタックで点を取れる選手をレフト(サウスポーならライト)に配置すべきです。まずはアタックで点を取れることを最優先するべきです。

バックオーダーにする

底辺レベルのチームでは未だにフロントオーダーが一般的。ちょっと理解に苦しみます。

普通にやると、フロントオーダーよりバックオーダーのほうがメリットが多いです。フロントオーダーを採用する場合は、オポジットに特殊な選手を配置するなどの戦術的な意図がある場合。

だから、いい加減にバックオーダーを採用しましょうよ。底辺からバックオーダーを定着させましょうよ、ほんとに。

サーブは3割増しで強く

ミスが多かった

負けた時に出てくる言葉ですが、バレーボールにおけるミスは実力そのもの。むしろ、「ミスしないように」というプレーをしていると、格上の相手に勝つことはできません。

格上の相手に勝つ時は、ミスを恐れず積極的に点を取るためのプレーをしているとき、です。

その代表的なプレーがサーブ。

消極的な「入れてけサーブ」は相手の恰好の練習にしかなりません。相手に「嫌だな」と思わせるサーブを打てるようになると、格上と思える相手でも勝機が見えてきます。

ですので、サーブはいつもの3割増しで強く。これを意識するようにしましょう。

戦術を考えるだけでチームは強くなる

趣味で週1以下でバレーする社会人が、グングン上達することは期待薄です。初心者はともかく、学生のときからバレーをしてきたプレイヤーにとっては。

ならば、チーム戦術を考え直してみましょう。

上記に上げた戦術は、今日からでも取り入れられること。何もトリッキーなことをしているわけでもない。トップレベルのチームの常識をトップダウンで取り入れただけです。

ちょっとした意識付けだけでチーム力が上がります。社会人サークルの皆さん、いかがですか?

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